新しくカスタマイズした環境をすべて完全にインストールする
これまで細かくそれぞれの部分でカスタマイズを考察してきましたが、ここで、一旦、最新の環境を完全インストールすることにしたいと思います。その理由は、レイアウト(テーマ)とプラグインの関係が濃くなってきて連動しないと表示が正常とならなかったり、また、関心をもっていただいている読者の環境を本記事と完全に一致させることができれば、性格な評価も可能になると考えた次第です。完全一致の形で作業すると現時点ではこのような画面となります。
本サイトのカスタマイズと完全一致させる手順
- 最初に通常通りのインストールを行います。FlatPress の最新版(FlatPress_1.0.2.zip)をダウンロードします。本家またはここからダウンロードして、インストール作業を行い、アカウント(ログインIDとパスワード)を設定してください。
- 次に、すべての環境をまとめたファイルをダウンロードして解凍します。それは本サイト(http://flatpress.info/ZIP/flatpress.world.set.zip) (*1)からダウンロードできます。
- 最後に、解凍した flatpress.world.set フォルダの内容をすべてFlatPress_1.0.2 のフォルダに上書きしてください。
(*1) Flatpress.world.set.zip(555MB) :解凍すると flatpress.world.set というディレクトリが作られる。見本データが3年分入っているので容量は大きい。実用に際しては不必要なコンテンツをバサッと削除するべし。
新しい環境は FlatPress_1.0.2 配下をアクセスすれば見えてきます。ログインIDとパスワードを含んだファイルだけが上書きされない状況になっています。詳細に説明しますと以下の二つのディレクトリと一つのファイルを flatpress.world.set.zip では削除しています。
/fp-content/cache
/fp-content/users
/fp-content/config/hashsalt.conf.php
幾つかの補足
「管理エリア」の「設定」を要望に合わせて変更してください。
ToDo プログラムはリンク元が合っていないとエラー表示となります。(変更箇所は下述を参照)
プラグインについては利用しているものはすべて含まれています。
ToDo プログラムの変更箇所
(これは「サーバ名表示のカスタマイズ」の記事を参照)
/APP/todo/todo.php
... // FlatPress.info $itsme = "http://flatpress.world/"; echo $_SERVER['HTTP_REFERER']; echo "<br>"; if(!strstr($_SERVER['HTTP_REFERER'], $itsme)) { die("You can not directly access this page.<br>Please try to access the top page."); } ...