inlinephp プラグインを利用する
時として、php スクリプトを直接実行させたい要求が生じる場合があります。もちろん、手元のPCで編集し、サイトにアップロードして、そのURLを直接叩くというやり方もあるでしょう。ただ、当該サイト上で編集し、またコンテンツとして関係性を持たせようと思うと、Flatpress 内の記事扱いにできれば、それはかなり便利になってきます。
プラグインを利用してみる
php が動作している環境一覧を表示させる関数に phpinfo() という見慣れたものがあります。これを実行させたい場合には、記事内容として、タグを利用して下記を入力します。
[exec] phpinfo(); [/exec]
これを入力した記事のページです。
では、実際にこの記事を表示させてみると、このようになります。サンプルなので、ここでは表示サイズを気にしてません。また、ロゴとメニューの背景色が奇妙になっている理由ですが、inlinephp のコンテンツ自体に css 要素が含まれているための影響です。
ダウンロードはここからできます。
http://wiki.flatpress.org/res:plugins (プラグイン関連ページ)
http://wiki.flatpress.org/_media/res:plugins:stanley:inlinephp_1.0.zip(ダウンロード)
fp-plugins/ の下に解凍して設置します。
インストール手順として、いつものようにイネーブル設定を行っておきます。
注意点
ここでの php スクリプトは一旦解釈([exec]などの除去)されてから include されて実行される点の注意してください。恐らく、この記事内で画像を生成させて、その画像(例えばjpg形式のグラフとか)を表示させることは困難だと想像しています。