カテゴリを区分して情報(ブログ)が整理できます。以前にタグを利用して情報が便利に探索できたツールがあって、それが TiddlyWiki でした。
記事を書く時に、カテゴリを指定(チェックボタン)します。後で記事追加を予定しているのですが、タブクラウドを利用しての表示も可能です。
カテゴリ区分の見本
カテゴリを作るとどのようになるのか調べてみます。そのためにはある程度の見本を作っておく必要があります。そこで、今使っている Firefox のGmarks のデータを利用してみましょう。Gmarks でデータを export して Gmarks.html を取り出し、それをテキストのみに加工して、Xmind に掛けて、全体像を把握しました。それが次の図です。
FlatPres でのカテゴリ定義が、fp-content/content/categories.txt でなされています。このファイルはカテゴリ作成作業をしないと作られません。カテゴリ区分を少しづつ行うのであれば、「管理エリア」の「投稿」の「カテゴリの管理」で行います。まずは、見ての通り空っぽです。
たくさんカテゴリが並んだ様子を確認するため、一気にデータを作成しましょう。そこで前述のデータから次のようにして作成しました。
- Firefox のブックマーク(Gmarks)を html でエクスポートします。
- そこからテキストだけを取り出す。ソースを見ると <H3>がキーワードになってます。
- テキストをすべてコピーして、Xmind に貼り付けます。これが上図です。
- Xmind の表示をマトリックスに描画し直して、またまたコピーして Excel に貼り付けます。(左図)
- Excel のセルにカテゴリ番号と表示を綺麗に見せるためのインデント符号("--")を書き入れます。(右図)
- これを csv で吐き出して、カンマを取り去り、categories.txt のファイルを作ってアップロードします。FTP した場合にはファイルのパーミッションに注意してください。ちなみに、Xserver.jp の場合は、suEXEC がサポートされているので非常に便利です。
フォーマットとしては、すでにお気づきのように、
- 「カテゴリ名 : 番号」となっている。
- インデントのため"-"を階層分だけカテゴリ名に前に記入する。
- 番号は昇順でなくてもよさそうである。
- 桁数は3桁までは問題が生じていない。
実際に作ったテキストも掲載してみました。
ジャーナル:9 インターネット:1 --ツール:11 --デザイン:12 --データ:13 --パソコン:14 --プログラム:15 ホームページ:2 --CMS:21 --CSS:22 --ツール:23 --デザイン:24 --素材:25 パーソナル:3 --サイト:31 --リンク:32 --変人:33 --奇人:34 --創作人:35 --美人:36 --楽人:37 メモ:4 --Firefox:41 --ブックマークツールバー:42 --リンク:43 --便利:44 --評価待ち:45 --一時保存:46 --作業中:47 情報:5 --インターネットサイト:51 --セキュリティー:52 --ツール:53 --パソコン:54 --プログラム:55 --PHP:56 --参考:57 --教育:58 --資料:59 技術:6 部品:61 未整理:7 仕事:8 --リンク:81 --事務:82 --便利:83 --情報:84 --大学:85 --技術:86 --管理:87 --重要:88 --用語定義:89 素材:10 面白:100 --アート:101 --ウィキペディア:102 --ガーデン:103 --スマートフォン:104 --ソフト:105 --デザイン:106 --ロゴ:107 --壁紙:108 --ネット:109 --ヒント:110 --マルチメディア:111 --レトロ:112 --不思議:113 --巡回:114 --工作:115 --DIY:116 --技術:117 --AVR:118 --Chumby:119 --RaspberryPi:120 --アンドロイド:121 --パソコン:122 --教養:123 --時計:124 --植物:125 --笑い:126 --美的:127 --英語:128 --ポッドキャスト:129 --読物:130 --見物:131 --読物:132 --買物:133 --趣味:134 --農耕:135 --ハーブ:136 --樹木:137 --遊び:138 --食物:139
カテゴリが出来上がるとどうなるかというと、このようになります。もう少し見やすくなるとよいと考えています。つまり、カテゴリ名をもう少し詰めないと、これまたページが縦伸びしてしまうからです。改善テーマですね。