プラグイン機能を活用する
FlatPress は WordPress のプラグインが使える、というように紹介しているサイトがあります。本当にそうなのかは理解できてませんが、既存プラグインの中身を覗きつつ、また、WordPress のプラグインの情報を収集してみると、なるほど、プラグインができそうでした。これまでのカスタマイズは直接にソースに手を入れていましたが、今回はプラグインとして機能を発揮させてみようと、美人時計プラグインを作ることにしました。
完成した様子
まず、完成した様子をお見せしたいと思います。通常のレイアウトとしてメニューの最上部に表示するサンプルとなっています。
それでは引き続いて、インストールから設置までの利用方法を説明していきます。
- 「美人クロック」プラグインを本サイトからダウンロードします。本サイトからのダウンロードはこれ(bijin clock.zip)です。
- このファイルを解凍して fp-plungins/ の下に転送します。
- 「管理エリア」の「プラグイン」において、この"Bigin Clock"を有効にします。
- 有効となるのと同時に[bijinclock]という設定画面がでますので、ここで"ローカル(地域)"を設定します。デフォルトは東京(tokyo)となっています。
- ウィジェットの設定で表示させる位置を選択して記憶させます。
- "ローカル"の意味するところはご当地美人という意味だと想像するのですが、みなさんご承知の「美人時計」の設定のことです。
- これでトップページに戻ると「美人時計」が表示されます。
豪華22テーマ収録版を用意しました。
幾つか前の記事として「新環境の完全インストール」を公開しましたが、読者の中には他のテーマの方が好みである場合も多いかとおもまして、実際にインストールが可能だった22テーマを収録してまとめたフィルを用意してみました。
インストールの仕方はオリジナルとまったく同一ですので、初期からのインストール手順となります。インストール完了後に「管理エリア」の「テーマ変更」でお好きなテーマに変更してください。
ダウンロードはこのファイルです。豪華22テーマ収録版 flatpress-1.0.2-themePlus.zip(クリックでダウンロードが始まります)
ここで上げている22種類のテーマとその変更手順については「FlatPress のテーマを変更する」を参照してください。
テーマとテンプレートのキャッシュを消去する
文字通りに「テーマとテンプレートのキャッシュを消去」の項目が「管理エリア」の「メンテナンス」の画面にあります。
この項目をクリックすると下のな画面となって、テーマすなわちテンプレートとして smarty が作成したキャッシュページがクリアされます。
余談となりますが、このキャッシュを保管しているディレクトリと中身の様子を参考までに記載しておきます。キャッシュクリア動作の後では、このディレクトリ内は空っぽにされています。
fp-content/cache/
e93fccb09cf8b04111b9595da102f3f4^%%0E^0E4^0E407559%%footer.tpl.php e93fccb09cf8b04111b9595da102f3f4^%%19^19D^19D38916%%default.php e93fccb09cf8b04111b9595da102f3f4^%%3A^3A5^3A581D6D%%entry-default.tpl.php e93fccb09cf8b04111b9595da102f3f4^%%45^45E^45E480CD%%index.tpl.php e93fccb09cf8b04111b9595da102f3f4^%%48^483^483515A1%%widget.php e93fccb09cf8b04111b9595da102f3f4^%%62^620^6206D997%%admin.tpl.php e93fccb09cf8b04111b9595da102f3f4^%%6A^6AA^6AA26377%%shared%3Aentryadminctrls.tpl.php e93fccb09cf8b04111b9595da102f3f4^%%A4^A4C^A4C324E1%%shared%3Aerrorlist.tpl.php e93fccb09cf8b04111b9595da102f3f4^%%C5^C5A^C5AC5AA2%%widgets.tpl.php e93fccb09cf8b04111b9595da102f3f4^%%CB^CBA^CBA03A4B%%admin%3Amain.php e93fccb09cf8b04111b9595da102f3f4^%%CE^CE4^CE42039A%%cpheader.tpl.php e93fccb09cf8b04111b9595da102f3f4^%%D6^D6E^D6ED84E7%%main.tpl.php e93fccb09cf8b04111b9595da102f3f4^%%DE^DE9^DE9A8F22%%static.tpl.php e93fccb09cf8b04111b9595da102f3f4^%%F7^F7F^F7F34188%%header.tpl.php
新しくカスタマイズした環境をすべて完全にインストールする
これまで細かくそれぞれの部分でカスタマイズを考察してきましたが、ここで、一旦、最新の環境を完全インストールすることにしたいと思います。その理由は、レイアウト(テーマ)とプラグインの関係が濃くなってきて連動しないと表示が正常とならなかったり、また、関心をもっていただいている読者の環境を本記事と完全に一致させることができれば、性格な評価も可能になると考えた次第です。完全一致の形で作業すると現時点ではこのような画面となります。
本サイトのカスタマイズと完全一致させる手順
- 最初に通常通りのインストールを行います。FlatPress の最新版(FlatPress_1.0.2.zip)をダウンロードします。本家またはここからダウンロードして、インストール作業を行い、アカウント(ログインIDとパスワード)を設定してください。
- 次に、すべての環境をまとめたファイルをダウンロードして解凍します。それは本サイト(http://flatpress.info/ZIP/flatpress.world.set.zip) (*1)からダウンロードできます。
- 最後に、解凍した flatpress.world.set フォルダの内容をすべてFlatPress_1.0.2 のフォルダに上書きしてください。
(*1) Flatpress.world.set.zip(555MB) :解凍すると flatpress.world.set というディレクトリが作られる。見本データが3年分入っているので容量は大きい。実用に際しては不必要なコンテンツをバサッと削除するべし。
新しい環境は FlatPress_1.0.2 配下をアクセスすれば見えてきます。ログインIDとパスワードを含んだファイルだけが上書きされない状況になっています。詳細に説明しますと以下の二つのディレクトリと一つのファイルを flatpress.world.set.zip では削除しています。
幾つかの補足
「管理エリア」の「設定」を要望に合わせて変更してください。
ToDo プログラムはリンク元が合っていないとエラー表示となります。(変更箇所は下述を参照)
プラグインについては利用しているものはすべて含まれています。
ToDo プログラムの変更箇所
(これは「サーバ名表示のカスタマイズ」の記事を参照)
/APP/todo/todo.php
... // FlatPress.info $itsme = "http://flatpress.world/"; echo $_SERVER['HTTP_REFERER']; echo "<br>"; if(!strstr($_SERVER['HTTP_REFERER'], $itsme)) { die("You can not directly access this page.<br>Please try to access the top page."); } ...